1996年12月掲載「全段トランス結合・シンプル構成 300Bシングルパワーアンプ」について

アンプ画像

私の最終作になってしまった想い出深いWE300Bシングルアンプです。
平田電機社長が満を持して開発、販売して下さったパーマロイコアの大型出力トランスでの製作でした。
今思うと平田電機の集大成として完成させたと思われます。
私は汎用性の一番高い球で作ろうと思い、12AU7系の球を、そして整流管にはUSタイプを採用しました。
もし今製作する考えたら、一般的には入力トランスを省いても良いと思うので、12AU7の2段増幅として、インターステージは1:1のトランスを採用して製作した方が使い勝手が良い気がします。

WE300Bを軽く動作させて(50~60mA程度)使用すれば、ステレオでも組めますから割りと小型のパワーアンプに仕上がると思います。
音の良いトランスや部品が手に入らなくなってしまいましたが、部品を吟味して組み立てて頂ければ、素晴らしい音で楽しめると思います。
是非挑戦されて下さい。